ムルタンからクエッタ行きの列車に無事乗り込んだ僕は、少し腹の調子が悪くなり始めていた。毎日、水分ばっかり取っているせいだろうか。 列車は全く電気が点かずに、夜は真っ暗。懐中電灯で照らしながら、何とかトイレまで行き、用を足していると、手が滑り…
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